心を見つめ、憎しみをコントロールしよう
ロックが鳴り響く中、俳優が暴れ回って伝える「心を独りにしてはいけない」というメッセージ。
安らぐ場所のない少年の心の中に生まれてしまった孤独という名の鬼を退治しに、桃太郎は鬼ヶ島へと出発する。
子ども達へ向けた作品を作り続ける劇団が送る、親子愛と友情のエンターテイメント作品。
普通の「桃太郎」と違い、ももたろうが、心の中の鬼と戦うというところが、今の子供たちにも共感できる作品だと思いました。諦めずに、何度でも挑み続けるももたろうに感動しました。
本校は学園祭でクラスごとに演劇作品を上演することになっており、生徒たちは非常に関心高く、音楽に合わせて動いたり、スローモーションを多用したり、コントのようなシーンがいきなり入ってくる自由なももたろうを観劇していました。